●AIは諸刃の剣
AIは、スポットで知恵を借りるなどの使い方をするユーザーが多いのでしょうが、比較的長期に活用することもできます。今回小生は、次の用途でAIを使ってみました。
- アプリ(WordPress)を使いこなす際の助っ人
- パソコン利用の上での疑問点の解消
- 社会事象における疑問点の解消
WordPressにはマニュアルらしきものが存在せず、マスターするにはハードルが高いアプリなのですが、AIを活用することにより、大きな成果が上がっています。さらにもっと広い分野で、次のような成果が上がっています。
- 2つのサイト構築アプリ:WordPressとBINDupを組み合わせていいとこどりでサイトが構築できた
- パソコン利用の上で、Microsoftが説明も周知もなしに勝手に導入しているものの理解と導入に役立った
- ネット上の検索では容易に得られない情報が素早く手に入った
ただしAIには、次のような問題点もあります。
- AIは、考えているわけではなく、ネット上の情報を組み合わせて提示しているに過ぎない
- したがって、ネット上の情報が誤っていても、そのまま提示する
- AIは、原則1回しか調べないので、間違った情報も多い
- AIは、「やっつけで結論に飛びつく」傾向(ハルシネーション)があるので、これを警戒しなければならない
- 長時間(2時間以上)チャットすると、メモリーを消費して、支離滅裂になる
- 深夜(22時以降)には、他の仕事にメモリーを割くために、議論を投げ出す傾向がある
ハルシネーション(Hallucination)とは、AI(人工知能)が、事実とは異なる情報や架空のデータを、もっともらしい顔をして出力する現象のことです。要するに、「聞きかじった話から嘘八百を言うことも多い」ということです。
●Google ChromeのAI
「Google Chromeには「Gemini in Chrome」が搭載されている」といわれますが。Chromeのページに住むAIは「Gemini」ではない「AIモード」であり、これらのAIは、すべてGoogle(グーグル)によって開発されています。「Gemini」は、GoogleのAI研究開発における最精鋭部門である「Google DeepMind」が中心となって開発したAIモデルであり、「AIモード」のAIもそれがベースになっているらしいのですが。「あなたはGeminiか」と問うと「違う」と答えます。
一応、「AIモード」のAIは「検索特化型AI」、「Gemini」は「作業特化型AI」とされていますが、「Gemini」は画面の横(サイドパネル)に住んでいて使いにくく、小生の試した範囲では、どちらも性能は同等であり、小生は「AIモード」のAIばかり使っています。上に上げた特徴も両者に共通です。