京極一樹の数学書籍

出版済み入試対策書籍
少し古いですが、入試問題に関する市販書籍をご案内しておきます。
他に理工学書籍も数多くありますが、本稿では割愛させていただきます。

●「東大入試問題で数学的思考を磨く本 」(アーク出版)
●「入試数学 珠玉の名問」(アーク出版)
●「ここに気づけば! 東大・難関大数学入試問題があなたにも解ける
  (じっぴコンパクト新書、実業之日本社)

●PDF書籍はどうあるべきか
 出版とは、出版社が、大きな需要がある分野に対して大きな部数を投入し、売れたら増版、売れなければ絶版の二択で行う事業です。大きな需要がない分野に対しては出版は行わず、大きな部数が売れなければ儲からないので、そんな事業は行いません。その版が売り切れるまで改訂しません。だから10年以上改訂されません。これでは、難関大を狙う受験生に対するいい書籍はできません。
 京極一樹の数学塾の数学書籍は、
受験生に対して個人指導をしているつもりで、
ネット掲載の解説を一層わかりやすく書き直して
自分が欲しかった解説書」を書き続けます。

 「こんな参考書・問題集が欲しかった!」というものを、どんどんご提供します。
 筆者の受験生時代には、予備校著作の参考書はほぼ皆無、難関大受験のための参考書はまったくなくて、赤本にかじりつくしかありませんでした。それに比べると、今は数多くの参考書があり、最近の受験生は恵まれていますが、それでも、まだまだ「こんな参考書・問題集が欲しい!」と思います。

●「これが正解です!」という「おつに済ました」解答なんかいらない!「こうすれば解ける!」という泥臭い解答こそ必要です。
 入試問題の解説は、どこを探しても
これが答えです」という、受験生を見下ろした、暗号のような答ばかりです。必要なものは「試験場で書ける解答」、少しくらい減点されてもいいから、時間内に書ける解答です。できるだけ泥臭い解答をご紹介します。

大事なことは、試験場で初めて出会った問題の「どこに目を付けたらいいのか」です。
「目の付け所」を、解説の前の「解題」で説明します。「解題」で書いた内容に気がつけば、しばらくは公式適用で進めて多くの部分点を確保できます。その先に行けるかどうかは、その過程で自分でその先の道を探せるかどうかにかかっています。ということは、入試対策とは次の2つの過程です。

・自分で「目の付け所」を探せるようになること。
・その過程で、終点に至るまでの道を探せるようになること。

●「どこの大学の問題を何十年分解いた」なんて無意味です!
 よくこんな自慢話を聞きますが、これは単なる自己満足に過ぎません。まったく、まったく、無意味です。どこかの塾でそのような指導をしているそうですが、これは「手抜きの極致」です。同一大学の問題を解いて意味があるのはせいぜい10年であり、出題者も変われば出題傾向も異なり、学習指導要領さえ頻繁に変わっているのに、こんな勉強が意味があるはずありません。
 入試対策では、高校2年までに基礎力をつけて、高校3年には受験力を育てます。受験の半年から1年前には受験校を確定させるべきであり、決まった後は受験大学の問題の研究に専念します。その理由は、横浜市大のように出題内容に特徴があったり、難関大のように体積積分や確率漸化式に難問が出題される顕著な傾向があるからです。国立大では積分不等式がよく出題されます。最近は未定係数法を使う漸化式問題も増えています。
 その他苦手分野があったら、早いうちにつぶしておくべきです。これらのどこに「何十年分」の効果がありますか?「十年分」の指導をするといえばもっともらしく聞こえ、受験生も喜び、教材もすぐにそろって楽でしょうが、弱点も探せないのでまったく意味がありません。
 難関大・医大を目指すなら、京極一樹の数学塾の「完全対策6巻」に挑戦してください。分野別の傾向も得意・不得意もつかめます。入試対策にはこれしかありません。ただし、もっと詳しく傾向を知りたい、しかし6巻も解いている暇はない、という方には特製本をお勧めします。
次の頁から、現状で提供できるPDF書籍を紹介します。